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天然の木材を海外から輸入する際に殺虫・殺菌処理を薬品で行っているのでは?

A. 当社の天然木材はインドネシアから輸入しております。 普通は薬剤注入や薬浴を行いますが、当社の物は高温で蒸気殺菌し、輸入する際には-20°Cの冷凍コンテナで運んで殺虫しています。 化学物質を一切使用しません。

 

 最近、「東南アジアの材木は日本の税関で薬処理をしないと輸入できない。」という噂が出回っているようで、この手の質問が多いです。 中には完全にそう思い込まされてしまっている人もおり、弊社の説明を聞いて面食らわれる方もあります。 弊社スタッフが原木林から製材所、加工所、現地でのコンテナの積み込み、日本についてからのコンテナ開封作業の確認を一通りしておりますので安心です。 しかし、当然何も処理をしていないので、建築で使用した際は柿渋とホウ酸などで防虫処理を施すのが無難です。 これは日本の国内の材木を使っても同様です。 東南アジアのものであるからやられやすい、日本のものは食べられないということもありません。