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シックハウス保証

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群の症状

シックハウス症候群とは、新築直後の室内空気汚染によって引き起こされる病気です。
一般的な住宅では、建材や建材関連品に、大量の揮発性化学物質が使われており、それらが原因となって発症します。

家の中に入ると目がしみる、涙が出てくる。鼻水が出る、 鼻が詰まる、喉が痛い、動悸がする、頭が重いなど、様々な症状が現われるようになります。

患者数は全国で100万人以上とも言われています。
元来アレルギー疾患のあるお子様の場合、アトピー性皮膚炎や小児気管支喘息が悪化する場合もあります。

また、シックハウス症候群が悪化すると、慢性的に化学物質に激しく反応して、通常の日常生活を送ることすら困難になる化学物質過敏症を発症することもあります。

シックハウス保証とは

シックハウス保証の図

無添加住宅(Cタイプ・Sタイプが対象)に新築ご入居されたお客様において、無添加住宅施工代理店からの完成引き渡し後3年以内にシックハウス症候群を発症した場合、株式会社無添加住宅と施工代理店が協力して症状が改善するまでメンテナンス(再工事)を保証するものです。

シックハウス保証フローチャート

シックハウス保証の流れ

適用範囲の除外

1. 無添加住宅の素材以外の建材および搬入設置している家具等、無添加住宅の素材以外の物質 から発生する化学物質が原因と想定される場合。

2. ご入居前からシックハウス症候群もしくはその疑いがある方。

3.  ご入居前から化学物質過敏症もしくはその疑いがある方。

シックハウス保証Q&A

シックハウス保証の対象となる人は?

入居時に、シックハウス症候群、化学物質過敏症を発症されていない健常者を対象とします。

保証期間は?

引渡後3年間です。シックハウス症候群は、ほとんど新築の建物で発症するため、3年間の保証期間で充分対応可能と考えて設定しています。

保証料は必要ですか?

保証料は無料です。(株)無添加住宅と施工代理店の連名での保証書を発行いたします。

持込家具、備品等による発症の場合はどうなりますか?

持込家具、備品が原因の場合は、保証対象外です。但し、家具等が原因の場合は取り除けば済むことなので、問題はありません。

自宅以外の場所、学校、職場等の環境が原因で発症した場合は?

シックハウス症候群は、化学物質過敏症と違って原因となる建造物の中でのみ発症するため、自宅をメンテナンスしても改善できません。したがって保証対象外となります。

化学物質過敏症になった場合はどうなりますか?

健常者の方が、シックハウス症候群にもならず、一気に化学物質過敏症になることはほとんどありえません。
但し、シックハウス症候群と化学物質過敏症との境界はあいまいであり、万一発症された場合は保証対象として対応いたします。

国の規制はないのですか?

2002年の建築基準法改正(2003年7月から適用)により、揮発性有機化合物13種類に指針値が出され、ホルムアルデヒドとクロルピリポスは規制されましたが、数千万種類あると言われる化学物質の内、2種類の物質を規制しているだけです。
昨今の省エネ対策により、住宅の高気密化が進んできているので、今後シックハウス症候群にかかる方がさらに増加するのではないかと懸念しております。

なぜ「シックハウス保証」をするのですか?

「無添加住宅」は化学接着剤を全く使わずに家を建てています。たとえば、壁、天井は漆喰、家具、建具は米糊の集成材、床は無垢材をニカワで貼る等、徹底的に室内空気にこだわった家づくりを行っています。
「無添加住宅」で過去にシックハウス症候群にかかった方は皆無ですし、シックハウス症候群や化学物質過敏症を発症されている方で、症状が改善された方も多数おられます。
「無添加住宅」の性能を、お客様にご理解いただくため、あえて「シックハウス保証」を行うことといたしました。

他のハウスメーカーや工務店は「シックハウス保証」をしてくれないのですか?

建物の「シックハウス保証」は、「無添加住宅」が初めてです。他の建築会社、工務店さんで「シックハウス保証」をされているところはありません。逆に「シックハウス症候群にかかること」を免責事項にされている会社もあると聞きます。